PFC治療
PFC(Platelet-derived Factor Concentrate)治療とは、ご自分の血液を用いて血小板由来の成長因子を高濃度に濃縮、活性化させた製剤を作成し、これを注入することによりお肌の若返りや育毛の効果が期待できる画期的な再生医療です。
さらに防腐剤を含め添加物も含まない自己血液由来の製剤のためアレルギーや異物反応の心配もほとんどありません。
グロスファクターによる肌の若返り作用
PFC（血小板由来因子濃縮物）には細胞の治癒作用や美肌成分を産生する成長因子を高濃度に含んでいます。
《主に含まれる成長因子》
注射によりPFCを真皮まで届けることにより成長因子が肌を活性化
PFCを注入
美肌成分が減り、シワやくすみができている箇所へ注入して真皮まで届けます。
成長因子が作用
PFCの主成分、成長因子の作用で肌が活性化します。
～PFCの４つのポイント～
POINT1
自身のPRPを高濃度に濃縮、活性化
抽出されるPDGF（血小板由来成長因子）が、同量の採血から作られたPRPの2倍以上
POINT2
自己血液由来でアレルギーリスク低減
無添加、防腐剤フリー、自己成分100％、無菌検査済。自身の血液由来の成分なので、アレルギーや異物反応を低減できます。
POINT3
フリーズドライ製法により保存可能
１回の採血(50cc)で６本１セットの製剤を作成します。作成はCPC(特定細胞加工物製造届済み施設）にて安全に作成され、採血から製剤が届くまでには約３週間かかります。作成された製剤は常温で６か月保存可能。
POINT4
肌活性による組織再生をうながします
繰り返し行われる肌活性による組織再生効果で、エイジング症状へ根本的にアプローチすることができます。
こんな方におすすめ
小じわ・ちりめんじわ
成長因子により、老化した皮膚の細胞を再生し、皮膚の若返りを促します。
肌質改善、肌の弾力やキメ、保湿力アップ、しわ、たるみの改善、ニキビ跡の凸凹、毛穴改善など様々なお悩みに
男性型脱毛症（AGA）、女性のびまん性脱毛症
毛根の再生を促す成長因子を頭皮に注入することで増毛、育毛効果が得られます。
頭皮には痛みの少ない皮下注入器（U225）を使用し注入するため、麻酔の必要がありません。
施術の流れ
初回診察 ※当日施術を受けることはできません。
施術日とは別日で事前のカウンセリングが必要となります。
お悩み部位を確認し、適切な施術をご案内します。
痛みやダウンタイム等の説明を受けた上で、採血の予約をおとりします。
採血
感染症チェックと製剤作成のため採血を行います。
製剤の完成までには約3週間かかります。
採血以降は製剤作成のキャンセルはできません。
施術当日
STEP.1 洗顔
施術部位のメイクや日焼け止めを落とします。
頭皮の方は前日又は施術当日の朝に洗髪し、何もつけずにご来院ください。
STEP.2 施術
皮下注入器（U225）などを使用し、細かく丁寧に注入します。
痛みはほとんど感じません。
U225を使用しない場合、希望があれば表面麻酔も可能です。
STEP.3 施術後
施術部位は当日の化粧、洗髪はできません。
洗顔、シャワーも施術当日は控えることをおすすめします。
翌日からは通常通りお過ごしいただくことができます。
施術当日は、過度な運動や飲酒は控えましょう。
治療回数・期間
| PRP | ||
|---|---|---|
| しわ | 1ヶ月に1回 | 3回 |
| 育毛 | 1～２ヶ月に1回 | 3回 |
注意事項
PFCは、感染症検査（HIV,HBV,HCV,梅毒,HTLV-1）で陰性の方のみ作成が可能です。血液検査の結果、加工作業ができないとなった場合は、
血液検査代金のみ負担をお願いしています。
加工したPFCの保存期間は6ヶ月です。保存期間を過ぎた場合は破棄させていただきます。
施術当日は、過度な運動や飲酒、車の運転、またサウナ、温泉など汗をかくことは控えましょう。1週間はエステ、顔のマッサージ、美容鍼等は控えてください。
副作用
施術部位に赤み、腫れや内出血を起こす場合があります。
患者様ご自身の血液を利用するため安全性が高く、副作用の心配がほとんどありません。
治療できない方
妊娠中、授乳中、皮膚炎、ケロイド体質、悪性腫瘍の既往のある方、病気加療中の方
価格
※表示価格はすべて税込価格です。
| PFC治療 | |
|---|---|
| 製剤作成費 | 139,700円 |
| 血液検査代 | 11,000円 |
| 施術費用（1回2本使用の場合） | 77,000円 |